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麻雀放浪記2020 [自転車]

 2019年4月13日(土曜日)
 久しぶりに映画を観てきました。
タイトルは麻雀放浪記2020。上映の是非について最近ある意味話題になった映画である。
麻雀は高校生くらいに覚えて社会人になるまで結構やったものである。最近は全然やっていないのだが高校生のころ雀荘から手積みの雀卓をもらってよく家でも友達とマージャンをしたものである。その後はパソコンやゲーム機でたまにやる程度だった。

 ちなみに麻雀放浪記は過去作品は観ていたので、最新作は劇場で観てみたいと思っていたのだ。
(色々な意見があると思うが私は作品に罪はないという派)

 映画はどちらかと言えば昔の硬派な感じではなく、コメディー要素が含まれていた。
やはりある程度、麻雀のルールと積み込みなどのイカサマ技を知っていたほうが楽しめる映画だと思う。麻雀を知らない妻はピンフやタンヤオや国士無双といった役や技の所はよくわからなかったと言っていた。

 ただこの映画は公開している映画館が少ないので観に行かれる場合は公開している時間や映画館を調べてから行くことをお勧めする。
 私は麻雀放浪記2020が観たいと下調べせず最初近くのイオンシネマに観に行ったのだが公開しておらず。慌ててスマホで調べて一番近そうなTOHOシネマズ流山おおたかの森に観に行ったのだ。たまたま公開時間が移動しても間に合ったので観ることが出来た。
 映画館の座席はもしかしたらガラガラなのかと思ったが満席ではなかったが9割ほど埋まっていて意外と観ている人は多かったのが印象的だった。

 作品には罪が無いと思われる方が案外多いのかもしれない。

 ちょっと残念なのは、私は映画館へ観に行った映画のパンフレットを買うのだが既に売り切れており買う事は出来なかった事かな。代わりに何かグッツ販売はあるかなとのぞいてみたが何もなかったです。

 

 


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2019年4月12日金曜日の夜ツバメが巣で休むのを確認した。 [ツバメ]

 2019年4月13日土曜日 晴れ

 今日は久しぶりに土曜日休みだった。
そこで、昨日金曜の晩近くにあるさかなやという居酒屋へ行ってみることに。^^
ここは我が家から近い10号線の表通りから少し入ったところにある隠れ家的な居酒屋で私はつい最近存在を知って妻と行ってみようということになった。

 話は変わるが、実はここ数日前からツバメが玄関の古巣に来ている証拠(フン)が巣の下に落ちていた。
金曜日仕事から戻り玄関前に立つと巣の下に藁のようなものが沢山落ちていた。ふと巣を見上げると巣の左側が少し壊れて崩れかけていた。(カラスの仕業か?)

 カラスにやられたとするとツバメはどこかへいってしまったかなと思っていたところ、居酒屋から戻ってみると玄関先にある古巣の壊れた側にツバメが休んでいるのを確認。

 最初は崩れた部分を取り除いたほうが良いかな?とも考えていたのだが、古巣に関してはもう少し様子を見てみることにした。

 あっ!そうそう。居酒屋のほうは釣り人がやっている居酒屋で普通の家を改造して作ったような感じ。お酒も料理もいい感じ。こんな近くに穴場的な居酒屋があったなんてラッキーである。
なにせ歩いていけるのだから。
 流石釣り人だけあって、今旬の鹿島沖で釣れたと思われるヤリイカ料理がお勧めになっておりました。釣り人の特権ヤリイカの船上干しもあったので迷わず注文。やはり超美味でした。

 釣り人でこの居酒屋のマスターは長谷川さんというようで、結構な御歳(私より10歳以上は年上と思われる)になっていそうでしたが若いころから凄腕の釣り人のようで竿頭になっては釣りニュースにも何度も顔と名前が出ていました。これは居酒屋内に釣果写真と一緒に新聞の切り抜きも額に飾られていた。全部は見れなかったが北海道の鮭釣りからイサキやイカやフグも得意なのかも。カットウフグに至っては1年ほど前2018年2月の茨城での写真がありどう見ても50匹以上は釣っていると思われるフグを入れる樽と一緒に写った写真があった。

 厨房にいて忙しそうなのでマスターに話を聞くことはできなかったのだが、少しこの居酒屋に通って是非釣りの話を聞いてみたいと思う。

 因みにぐるなびのさかな家さんのリンクはここから

 それでは
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ママチャリのチェーン交換 [修理]

 2019年3月30日 土曜日

 早出の仕事から帰ると、妻が我が家のママチャリのチェーンがまた外れたと。
先日チェーンが外れた時にただ掛け直しただけだったのだがその時にあまりに簡単にチェーンが掛かったのでちょっとチェーンが伸びているのだなと感じていたのだ。
 今回もチェーンを掛け直してクランクを回してみるとチェーンが伸びたことによる異音が発生していた。
 とりあえずテンション調整をしてみようと。

 調整後クランクを回してみると1周回すうち特定の個所で当たりが発生しているような感じ。
よくチェーンを確認するとつなぎ目の所で片側が破断していたのだ。
 これはチェーンを交換するしか修理不能となりホームセンターでチェーンを買って来たのだ。部品代は普通自転車用チェーンで2,000円弱くらい。あと各種工具(ドライバーやらモンキーレンチやらスパナセットやら)とチェーン切りと呼ばれる専用工具が必要。
 ほとんどの人は工具が無いので自分で修理せず自転車屋さんへ持っていって修理することになると思う。専用工具も必要だし。そうするとパーツ代+技術料で修理するよりあと少し出せば安いママチャリが買えるのならと修理することなく結局買い替えとなる人がほとんどだと思う。

 実はこのママチャリは自治会の抽選会で妻が当てたもの。妻的にはタダでもらったものだしもう5年も十分働いてもらったしこの漕ぎが重くなった自転車を買い換えても良いと考えていたようだった。

 私はこの抽選で特等だった縁起の良い自転車を直るのなら復活させてあげたいと思っていたのだ。(私の場合基本古いものでも大事に使う事が多いが、その中でも特に自転車愛は半端ではないのかもしれない。)
 実はこの少し前にもブレーキワイヤー切れを起こして私が部品を買ってきて修理したばかりだった。

 とりあえず調整した箇所を戻しさらにチェーンが張りやすいように逆にテンションを緩めに設定。そしてチェーンのつなぎ目のクリップ状の部品を外し古くなったチェーンを取り外した。
 そして新しいチェーンを入れようとしてここであることに気が付く。
ママチャリってチェーンカバーがチェーンの周りを取り囲んでいることに!!。

 チェーンは結構くにゃくにゃしているのでカバーで覆われていて手が入らないような所をどうやって通そうかと??
そこで役立ったのがLAN配線の時に部屋から部屋へ壁の中に埋め込まれているパイプにLANケーブルを通す時に使った長い針金。
 これでチェーンをカバーの中を通すことは可能になった。

ところがチェーンを通してから気が付いたのだが、ここでまた致命的なミスを犯してしまう。
 最初にやるべきチェーンの長さ調整をしていなかったのだ!!。

 これにより折角苦労して通したチェーンをまた外す羽目に。
すごろくなら振り出しに戻る!である。(笑い)

 致命的なミスとは具体的に説明すると古いチェーンと新しいチェーンを並べて同じコマ数になるようにする事を忘れていたのだ。
(新しいチェーンは通常5から6コマくらい長めで売られているのだ。)
新しいチェーンを買ったら古いチェーンと同じ長さに合わせて不必要なコマを切り離す必要があるのだ。通常チェーン切りと呼ばれる専用工具が必要になる。

 チェーンのコマ外し(チェーン切り)は専用工具が必要だが自転車用の工具は一通り持っているので問題はなかった。私がサイクリングの時に持っていく自転車用携帯用の工具(スイスアーミーナイフみたいなもの)についていた簡易チェーン切りで問題なく外せました。

 そうして所要時間は1時間くらいかかったが無事チェーン交換することが出来ました。
そして各部の調整を適正位置にして試運転を一緒にしたところチェーンを変えるとこんなに違うんだと!!
 音も静かになったし驚くほどクランクが軽くなったと喜んでおりました。

 めでたしめでたし。

 それでは


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イワシクジラ穂の加工 [和竿作り]

 2019年2月9日
イワシクジラ素材を入手したので穂先作成に挑戦。
じつはイワシクジラ穂先を削ったことは以前あるのだが張り合わせからやるのは今回が初めて。
DSC_0918_077.JPG
この写真の右が張り合わせ前で左側が接着して張り合わせ中。

そして接着後テーパー出しの荒削りしたのが下の写真。
DSC_0919_078.JPG

因みに前の記事で書いた竹の4枚合わせの写真はこの下
DSC_0912_079.JPG

 クジラ素材と一緒にカワハギ竿に良さそうな布袋竹も1本入手。もちろんこの竹にクジラ穂を付けます。とりあえず穂持ちと手元に切り組しました。グリップ素材はある程度竿作りの加工が進んでから探す予定。

 それでは

 

タグ:クジラ穂
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15号負荷の竿作成中 [和竿作り]

 2019年2月5日 火曜日
練習用の布袋竹での火入れ練習も一通り終わり大体のポイントは掴めてきたが難しさも解ってきた。カセットガスも6本は使ったので(1本約3時間強)およそ18時間強は火入れだけで費やした。練習用の竹の中にあった火入れの進んでしまった硬い物や温め不足による節折れ破損も3回ほどやらかした。竹に火が通り狐色になると硬くなり曲がりが取れにくくなるというのは理解した。

 火入れの練習より少し遅れて和竿作りも行っています。
現在15号負荷の布袋竹の和竿を1本作成中です。この布袋竹は既に荒矯め済みの物を購入して使用しました。
 最初は2本印籠継ぎシロギス船竿というイメージで作り始めました。
とりあえず手持ちのグラス穂(以前一つテンヤの穂先にしようとトップガイドを取り付けテストしたもの)と竹を合わせて切り組みをして切断する箇所も決めていたのですが、何となくどのくらいの調子なのか確認するため先ずは切らずに穂先の接続のみを行いました。
 そうして錘を下げてみての負荷を掛けた曲がり等の確認をしているうちに、色んな竿のイメージが浮かんできてしまいシロギス竿にするかそれともワン&ハーフで継ぐ一つテンヤ竿にするか?それとも湾フグ竿でもいけるのでは?と迷いが生じてしまいました。一応SICガイドを注文していたのでそれが来てからスピニングかベイトかも含め決めることに。
 注文したガイドも到着したのでガイドを仮止めし実際に糸を通しての曲がりも確認しスピニングのガイドに決定しました。あとは手元で継ぐワンアンドハーフにするか?センターカットの印籠継ぎにするかは未だ悩み中。錘80号を下げての高負荷テストでの曲がりは凄く綺麗だったので一つテンヤ竿でも問題なさそう。でも手元が少し細いから青物相手だとちょっと厳しいかな?2キロぐらいの真鯛でも何かいけそうな感じです。まあ現実的にはスピニングカワハギ竿くらいなら問題はないと思う。
 現在の進捗状況は穂先と竹の接続部だけ完成してます。接続部の絹糸を巻いた所に3回目の漆を塗りの乾燥中です。
 へら竿の穂先で使われている技術の竹の4枚合わせ穂にも挑戦しました。ただこちらは皮付き竹串を使ったためか張り合わせと削りは問題なく出来たのですが竹の素材が硬すぎたようでちょっと小物竿の穂先には使えない感じです。
 柔らか目の粘りにある竹で作れば面白そうな感じだが今はまだ何の竹が良いのかよくわからない。たぶん若い竹で作れば良いのかもしれない。
 こちらは一旦中断です。

 それでは

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2019年1月1日 [日記]

 新年あけましておめでとうございます。

 当ブログにお越しくださった皆様、昨年は大変お世話になりました。

 釣りの記事を期待していらしてくださっている方へ、当方もうかれこれ2年以上釣りに行っておりませんでした。

 今年は久しぶりに釣りにも行ってみようかと考えております。

 また和竿作りのほうは技術が衰えない程度ですが少しづつ続けております。

 本年もよろしくお願いいたします。

 
 

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竿師が使っていた矯め木を譲り受けました [和竿作り]

 2018年12月23日 日曜日
川口和竿の竿昭さんの店で頼んでおいた廃業された竿師が使っていた中古の矯め木を譲り受けました。
因みに矯め木というのは竹の曲がりを補正するために使う道具の事。

お店で矯め木の素材はどんなのを使っているのか質問した時に組合に廃業した人の中古の矯め木があると思うのでよかったら譲りますけどと言われそれを見に行ったのが12月23日だった。

 私はホームセンターで適当な木を加工して使っていた。布袋竹を矯めた時に木が竹の強さに負けて割れてしまった事があり竿師がどんな木を使って矯め木を作っているか竿昭さんに質問したのだがその時に実際にプロが使用していた中古の矯め木があるという話が出てきたのだ。
 因みに何という銘の竿師がこの矯め木を使っていたのかも聞いたのだが結構古いものでよく覚えていないとの事。矯め木に焼き印の試しが打ってあるものがあり焼き印は東作系のものらしい。
 矯め木は週刊釣りニュースという新聞紙でくるんでありました。その日付けは平成18年(2006年)9月1日金曜日の新聞紙だった。恐らくその頃廃業された方のものなのだろう。
 使い込んだものなので補修されたものやヒビが入ってしまったもあったが、ほとんどは問題なく使えるものだった。今まで矯め木も独学で作っていたので正直使っている木の幅等のサイズが合っているのかわからなかったがこれで一応基準となる見本が手に入った事は嬉しい事である。
 

 今回譲り受けた矯め木の写真4枚(撮影は竿昭さん)
手元握り部用
tamegi1.jpg

カワハギ竿の胴中(手元上)とかはこれ
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タナゴ竿とか穂先など細い竹用
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  プロの和竿師は竹の微妙な太さの違いに合わせ予備も含めたくさんの矯め木を準備しているんですね。

早速、矯め木使ってみました。因みに私の火入れコンロはイワタニ製です。(笑い)
DSC_0905_072.JPG

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 プロの和竿師が使っていた矯め木がひょんなことをきっかけに私のところにやってきたのも何かの縁。これから和竿作りをもっと本格的にやっていこう。

 それでは



タグ:矯め木
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2018年11月現在、所有しているカワハギ和竿 [カワハギ釣り]

 2018年11月29日木曜日
今日は久しぶりに所有しているカワハギ和竿について熱く語ろうと思う。
現在所有しているのは以下の8本。

 サクラ江戸川工房 江戸藤作(金剛激を作っているサクラが出している)
〇イワシクジラ穂 布袋竹 11節 6尺(ホワイトクリスタルガイド)オークションで入手
 因みにこれが私のカワハギ和竿最初の1本で和竿で初めて竿頭になった思い出深い竿。

〇特別誂 クジラ穂 布袋竹 11節 6尺(ホワイトクリスタルガイド)オークションで入手

 長尾作 
〇クジラ穂 布袋竹 15節 7尺(SICガイド)下向き仕様 オークションで入手。
 この竿が宙の釣りから底の釣りまで使えるオールラウンダーでかなり使い込んで汐よしさんに調子の参考にと持って行ったお気に入りの竿

 正雲竹作
〇クジラ穂 布袋竹 12節 7尺 オークションで入手
〇クジラ穂 布袋竹 13節 7尺 オークションで入手

 竿利作
〇セミクジラ穂 布袋竹 16節 7尺(ブルークリスタルガイド)オークションで入手

 汐よし作(唯一自分で誂え注文した竿)
〇セミクジラ穂 布袋竹 14節 7尺(SICガイド&バイキング仕様)

 素材は汐よしさんで購入し指導を受けながら初めて自作した印籠継ぎ竿。
〇イワシクジラ穂 丸節竹 7尺(SICガイド&バイキング仕様)

 これを見てわかるように8本持っているすべてのカワハギ和竿はクジラ穂である。なぜならクジラ穂だけは和竿でしかできないし私自身がクジラ穂の魅力に取りつかれているからである。

 ちなみにどの作品も竹の素材塗りを含め魚を釣る道具としても素晴らしいものばかりです。
私がオークションで手に入れた(最初は竿作りの変わり塗りの見本として集めた)竿の調子もカワハギ竿として基本的な調子から外れたものはないのが特徴。
 つまり昔からカワハギ釣りの達人(良く釣る人)と呼ばれる人はいたわけでその人が細かく指定した調子を具現化していたのが和竿の匠達だったのだろう。私が思うにカワハギ和竿に対しては宙の誘い釣りベースで考えたなら基本設計が古いという事は無いと考えている。恐らく20年ぐらい前にはほぼ調子が完成されていたのではと私は思っている。カワハギ和竿で設計が古いという事は今の最新タックルの穂先より硬めの穂先が付けられている事が多い。私はバス釣りの頃から硬調の穂先が好きなので和竿の伝統の調子が結構好きなのだ。
 実際に設計が古いだろうと思われる和竿でも私のように宙の誘い釣りをメインに出来る腕さえあれば乗合船で平均以下になることはほとんどないのである。

 ただアナゴの誘導仕掛けのようにPEラインと軟らかな穂先でないと成立しない釣り方もあることは否定しない。別の記事でも書いているが私の考えでは逆にここに頼ってしまうと腕の上達と違う方向へ行ってしまうし難しいからこそという点で面白みが半減するだろう。
 つまり私は錘を底に着けたまま聞くことが出来て違和感なく食い込ませるようなアナゴの誘導仕掛けやカワハギだと向こう合わせ的な釣り方や空合わせ的な釣り方は腕の上達には繋がらないのでこの釣り方をすること自体が時間の無駄遣いでしかないと考えている。(せっかく同じ時間を釣りに費やすなら腕を少しでも上達させたいのだ。)
 この考え方は私がこのブログを始める以前、まる八という船宿で行われた年に1度の手ばね大会(釣り座以外は竿や仕掛けすべて船宿支給の同条件で行ったリールを使わない手ばね竿での船下のみ本当の腕だけの勝負)で出会った根岸名人の釣りを隣りで見てから釣りは道具や仕掛けではなく大事なのは腕なんだとそう思うようになり、いつか根岸名人のようになりたいと釣りの技術として大切な聞く動作をより重視するようなシンプルな仕掛けを好んで使うようになったのだ。
 昔から伝わるアナゴの釣鐘錘のような伝統的な仕掛けは錘を海底から持ち上げて聞く感覚を鍛える効果のある仕掛けが多いのだ。つまり釣鐘錘の仕掛けで釣っているうちに錘を底から上げた状態であたりを聞く竿さばきによる仕掛けの繊細なコントロールが左右両方の腕で身に着くのである。

 アナゴ手ばね大会で出会った数年後、根岸名人が入舟に来てカワハギ釣りを隣り同士で一緒にやった時の記事は以下のリンク参照。
 この時も釣れない時間を作らない素晴らしい腕前で、もし根岸名人が私と同じ極鋭を使っていたら恐らく最初から負けていたか、私が同じくらい釣って健闘したとしても私の魔の1時間の間に逆転され釣り負けていただろう。
 その時のブログ記事はこちら 
 
 カワハギ竿の調子に関しては人によってはナイロン手ばね竿と釣鐘錘でカワハギを釣っていた時代もありその頃からしたら調子も変わる(進化している)のではと考える人もいると思う。でも実際は達人が好む合わせが利く調子という点は変わらないのである。
 それはどういうことかと言うと、いくらナイロンの道糸が伸びるとは言っても錘を底から浮かして穂先に負荷をかけてしまえばナイロンとはいえある程度伸びきってしまうのだ。すると道糸の伸びによる操作性にさほど差がなくなるからである。この操作性が良く合わせも利きやすい調子(穂先のカーブと穂持ちの硬さ)というのは変わりがなく違うと感じるのはナイロンとPEラインの違いによるアタリの鮮明さ(手感度ともいう)だけなのだ。ただ厳密にいえば同じ宙の誘い釣りが出来る達人が5人いれば細かい穂先の削りの好みの違いは出てくるだろう。ただ穂持ちの理想的なパワーバランスはほぼ同じはず。
 何故私がそう言い切れるのかと言えば、自作のナイロン手ばね竿を入舟さんに持ち込んで夜アナゴ釣りで実際に使用しPEラインでの釣りと遜色ない釣果が出るまで使い込んだからに他ならない。

 実際に和竿の匠が1本1本精魂込めて作った竿(作品)を使うと大量生産されるカーボンの竿にはない何か(上手く表現できないが)を感じる。そして使い込んでいくうちに愛着がどんどん増してきます。
 これはきっと匠が魂を削る想いで竹に火を入れ(火入れとは一瞬の判断ミスが竹を焦がすので物凄い集中力がいる作業である)、込みや穂先を時間をかけて丁寧に削って調節し何度も漆を塗り重ね完成させる過程での気持ちというか何というか(大量生産される単なる工業製品には無い作品に込められた想いのようなもの)がそうさせるのかもしれない。

 現在私自身なかなか時間が取れずに実戦投入できたのはこの中の3本のみ。あと5本も使って魚を掛けてやらねば。(笑い)

 ただ残念なことはこれらのすばらしい日本の伝統工芸技術は、日本人が一番価値を知らないのではと私は危惧している。
 私の知る限り日本の和包丁(海外では日本刀の技術が使われているとして人気)や日本酒(海外ではライスワインと呼ばれる)なども海外では素晴らしいと評価が高くとも肝心の日本人がその本当の使い勝手や美味しさ(本物の価値)を知らない人が多いのだ。
 この匠が作ったカワハギ和竿もその典型で最新技術で作った竿と何ら遜色ない釣果を出せるし(正直釣果は腕次第だが・・実は最新の竿を使っても腕が悪ければ釣れないので和竿があまり知られていないのは宣伝と実物が手に取りにくいだけの問題だと私は思う)漆の装飾も芸術性も含め素晴らしいものだが肝心のカワハギ師が和竿の良さを知らない人が多いのでどんどん後継者もなくなり和竿師が廃業しいなくなっているのだ。(匠の作る素材を吟味した本当に良いものは値段が高いのだが実はほとんどの和竿は10から20年くらいは使えるし修理も匠がいる限りずっとやってくれるのである。)大手メーカーは新製品を売りたいのでパーツ供給を法律で決められた7年でしなくなるが竿の場合もっと短い事もある。
 和竿の場合極端な話穂先を新しいものに交換してしまえば調子の変更ですら可能なのだ。

 また20年以上前のクジラ穂を使ったカワハギ用和竿を複数入手して気が付いた事がある。
それは誘い釣りに向いた極先調子の似たような調子の竿が多いという事である。
 これは何を意味しているのかというと、その当時のカワハギ釣りの達人たちは自分たちの求める調子を和竿師に依頼し竿師と釣り師がお互いに情報をフイードバックし最適な調子を追及していたと思われる。
 そうした試行錯誤の末生まれたのが極先調子のクジラ穂の和竿だったのだろう。

 そうして生まれた竿で達人たちは凄い釣果を出す。すると船で出会った隣の人は当然どこの竿師が作った竿なのか聞くわけで、聞いた釣り人は名人と同じような調子の竿が欲しいと竿師に注文したかもしれない。ただこれらの達人が好む竿は、使い手を選ぶ竿なので万人に使いやすい竿ではなかっただろう。
 そうして注文されたり作られた竿が私の手元に中古品として6本くらいあるわけである。

 それらの竿の調子が面白いことに古いものではダイワの初代早業硬調(誘い釣りの名手中馬氏が市販品で唯一穂先を詰めずに使用したという名竿)新しいものではガマカツの鬼攻めトーナメントグレードHやダイワ初代極鋭レンジマスターやサクラの金剛激など9:1の極先調子という点で共通している。
 これらの事から30年以上昔から魚信に対し合わせの利く調子を達人たちは追及していたのだという事がわかるのである。 

 これらの事を踏まえて、もしこの記事を読んでクジラ穂和竿をオーダーしたくなった人にこれだけはやってはいけない注意を書いておく。
 それは柔らか目の穂先の最新タックルを持ち込んでこんな竿を作ってほしいとオーダーする事である。なぜならクジラ穂を最大限に生かす釣り方は宙の誘い釣りだからである。宙の誘い釣りでも柔らか目の穂先で釣る事も可能だが、もしあなたが硬めの穂先を使いこなせないのならクジラ穂に満足できないだろう(クジラ穂を最大限に生かした竿を使いこなせないという意味)。
 最新タックルの柔らか目の穂先が好きな人で和竿を使ってみたいならグラス穂先和竿をオーダーすることをお勧めする。グラス穂なら最新タックルの柔らかい穂先に近い感じで再現してくれると思う。
 繰り返すがクジラ穂和竿をオーダーする場合は、釣り人の腕も高いレベルが要求される。ダイワの極鋭ならレンジマスターやがまかつのトーナメントグレードHやさくらの激などが使いこなせるレベルでなければ結局クジラ穂も使いこなせず宝の持ち腐れになってしまうだろう。

 この本当はすばらしい和竿の文化も近い将来匠がいなくなり技術が途絶えてしまうのだろうか?
私の所有している和竿の5人の匠のうち少なくとも3人は後継者がなく廃業してしまったようである。

 それでは
 
 

 

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2018年オクトーバーフェスト横浜 [オクトーバーフェスト]

  2018年9月29日(土曜日)
 久しぶりの土曜日仕事がお休みだったので、開幕したばかりのオクトーバーフェスト横浜へ出かけてきました。

DSC_0799_071.JPG

 天気は予報からして悪く沖縄近くにいた大型台風24号の影響で終日雨模様でしたが、9時30分くらいには赤レンガ倉庫のオクトーバーフェスト会場入り口に到着。
 もしかしたら一番乗りかと思いきや、すでに20人ほど並んでおりました。
小雨が降る中、傘を差して11時の開場を待ちます。

 この記事を読んでドイツビールを飲むのに何故一時間半も前からわざわざ並んでまでと思われる方も多いと思う。しかしオクトーバーフェストの楽しみはドイツビールが飲める事だけではないのだ。バンド演奏で会場が一つになって盛り上がる日本では普通味わえない面白さがここにあるのである。

 私がネットで調べたところ、この日オクトーバーフェストをやっていたのは我が家から近い順に埼玉県の大宮、東京のお台場、横浜の3か所。その中で横浜を選ぶ理由は一番本場ミュンヘンのオクトーバーフェストの雰囲気に近い事と、来場者が楽しみ方を熟知していて会場の一体となった盛り上がりが一番だと感じているから。この3か所の中でバンドの入るテントも一番大きいのも理由の一つ。

 ステージの面白さではアントンが日比谷でやっているオクトーバーフェストやクリスマスマーケットが一番好きなのだが、この横浜にやってくるヴォーホー&カレンダーバンドは本場ミュンヘンと同じ演奏スタイルなのでわざわざ横浜まで足を運ぶ価値は十分にあるのだ。

 今回も楽しい演奏で盛り上がりました。

 バンドの女性メンバー(ヨーデルクイーン)の芸名(ステージネーム)がHeidi(ハイジ)だったのでドイツで放送されたアルプスの少女ハイジのオープニング曲を日本の有名なアニメのオープニング曲として彼女の紹介を兼ねて歌ったのだが、(彼女は日本とドイツのオープニング曲が全く違う事を知らなかったようだ。)私の周りでは当然この曲知らない人がほとんどなので知らない等反応はイマイチな感じ。でも歌い始めるとバンドメンバーの盛り上げ役のロイさんの合いの手で自然と盛り上がるのだから。

 因みに私は今から20年以上前だがミュンヘンに修理講習を受けるために結構長いこと滞在していた。たまたま朝のTV放送でアルプスの少女ハイジ(ドイツ語バージョン)を観ていてオープニング曲が違う事は既に知っていた。
 私は選曲の意味を理解できたのだが、参加者の大多数は初めて聞く人だったようである。それでも盛り上がるのだからすごい。

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  ここで少し雑学を!
 日本でアニメ アルプスの少女ハイジは知らない人は少ないと思う。オープニング曲の歌詞は日本語バージョンでは、”口笛は何故遠くまで聞こえるの” だがドイツ語バージョンでは”ハイディ、ハイディ”からスタートするし曲も全く違うのである(オープニング曲中に流れる動画自体は同じだったと思う)。

 YouTubeでハイジOP曲(ドイツ語バージョン)を見つけたので興味ある方は以下のリンクを
https://www.youtube.com/watch?v=kC2hO7wdsl0

 紹介曲として、選曲の失敗をスタッフが気づいて知らせたのか、1回目に歌われたきりでこの日4回の演奏で再び歌われることはなかったのが残念。何故ならドイツ語バージョンの曲はヨーデルの見せ場満載の曲だから。

 その他はいつも通りの定番の曲が演奏されて楽しませていただきました。

DSC_0793_069.JPG

 残念なことは30日と10月1日はオクトーバーフェスト自体が台風接近による安全確保のため中止になった事かな。こればかりは自然相手なのでどうにもならないのだが。

 来週は奈良からM氏が遠征でやってくるので再会が楽しみである。しかし次の台風がまた週末に影響を与える可能性があるという事なのでちょっぴり心配。

 今回初めて飲んだヴァイスビアーはこちら。

DSC_0792_068.JPG
 このビールは通常の2倍の濃さで風味もコクも強めでパンチがきいている。アルコール度数も通常の5パーセントより高い7パーセント。
(日本酒に例えるなら原酒といったところか)

 定番のアルコブロイのヴァイスビアー(安定した美味しさ)
DSC_0791_067.JPG

 ドイツビールはやはり各社個性があり、ヴァイスビアーはワインみたいに年により出来が違うこともあるように感じる。そういった違いを見つけることも楽しいしビールとしては混ぜ物が出来ない(麦とホップのみ)法律があり日本の地ビールのように奇をてらった物もなく(混ぜ物があるとビールと呼ぶことが出来ない)各社のこだわりを感じさせる。

 結論をいうとやはり私はドイツビールが好きということなのだ。

 それでは
 

 

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2018年のツバメ パート4 [ツバメ]

 2018年8月25日(土曜日)晴れ
 今朝無事に3羽のツバメのヒナが巣の下に大量のフンと食べなかった小さな緑のバッタを残して巣立っていきました。

 昨日の夕方、もう巣立ちそうだなと妻と話をしたところでしたが、予想通り今朝は静かだなもしかして巣立ったかなと巣を見上げたらもうすでに空っぽに。

 親ツバメヒナも猛暑の中頑張りましたね。

 先ほど玄関のフンは水で流してデッキブラシで掃除しました。するとさっきまで見えなかった巣立ったヒナたちがどこからか現れあいさつ代わりにか私の周りを旋回してくれました。

 それでは



 

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